『ビストロ ボントレ』

　ザ・洋食って印象だろうか？

福山市春日町５－２－４４
084-941-5739

　今日の晩御飯は福山のビストロ。
ホントは『ビストロ』って言葉の意味はよくわかっていない（苦笑）。
自分にとってここの建物は入りやすい感じだ。
大きさ的にも、雰囲気的にもね。
印象は洋食屋さんですね。

シカ。
最初からシカをチョイス。
自分にとってはじめての食材。
意外にも全くクセは無し。もっと野生的な荒々しさをイメージしてただけにちと意外。
ちょっと野菜を多めに頂いて食べたけど、面白い。
最初の一品目にこういったものが出てくると嬉しいなぁ♪
↑
後で連絡を頂きました。
鴨だそうな。
あははっ。相変わらずのダメダメ舌みたいです（苦笑）。

サラダ。
豆腐？って思えるものがのってる。
１品ものとしては野菜がたっぷりだ。これは嬉しいなぁ。
少し濃い目のドレッシングが特徴的ですね。

チキン。
確か、どこかの鶏だったはず・・・。
ちょっと忘れましたが（苦笑）。皮目がぱりっとして鶏の香りが強い。塩を別盛りであり、ソースも別盛りである。
少しだけかけながら食べる。
塩は粗塩かな。ゴツゴツしたイメージになる。
ソースはニンニクの効いたハーブソースかな？
ガツンとした感じ。肉に香りがあるから許されるソースな気がする。鶏だけの香りだと少し飽きるだけに別の香りが加わると面白い。僕はこっちが好きかも。
うみゃ～。

新タマネギのスープ。
ミルクテーストな感じのスープ。
甘味がたまらない。タマネギ臭さは全く無し。
ってよりこれ絶品！
すご～く印象的な料理！って物ではないのだがこのワンクッションがたまらなく、優しく、でも何故か印象に残る。
旨い！

子羊。
骨付きの子羊を出してくれて、その後切り分けてくれる。
ダッチオーブンのような物で出来てて、ジャガイモと焼いたのかな？
子羊は、子羊だ！俺が子羊だ！！！
って感じのクセと主張がある感じ。
嫌いな人には絶対無理だ、って気がした。
僕にはこのクセはわざと主張させてる気がして面白かった。
これも塩とオイル的なソースが出てきた。
塩をかけて食べるとびっくりする。
塩で味の印象が全く変わる。クセが消えるのだ。
何故！？って感じに変わる。純粋に子羊の強い味が残る。
これは面白いなぁ♪
ソースはこれまたニンニクの効いた感じ。
こっちは匂いをぶつけて食べる感じ。そして荒々しいソースに香りがついて面白い。
でも、やっぱり塩が面白かった。

デザート。
甘夏のような果実の入ったデザート。
シャンパンが入ってるのだろうか？
甘いけど、食べやすい甘さに仕上げられてる。
口に残る甘さじゃないだけに、最後には最高だ。

旨かった。
ってよりワインを呑んでわいわいガツガツ食うにはたまらない店かも。
お店はシェフの人と女性２人で切り盛りされてるからちょっと時間はかかるけどゆったり行きたいなぁ。

遠いけどまた行きたいなぁ。
ご馳走様でした♪