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日々書ける毎にご馳走をご紹介
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 初めての総合料理。

広島市西区横川町2-9-7
082-296-6261

 これまで居酒屋的に呑んでたお店ですが今日は初めてきっちり食べさせて頂きます(笑)。
どんなメニューが出るのか楽しみで楽しみで♪

まずはよもぎゴマ豆腐。
ヨモギの香りが軽く、ゴマの甘味が旨く、それ以上にねっとりした食感がとてもいいですね。
これはもう居酒屋さんの最初の一品ではなく、和食料理の一品ですね。
これはとても旨いですねぇ。

お造り。
今日はタイと鰺。
鯛は淡白な感じですが脂の旨さより身の甘味がよく、噛んでる幸せがある感じ。
以前の柔らかな身ではなく今日は歯ごたえもあって爽やかな感じがよかった。
味は食べると甘味が強くねっとりとしていて驚いた。
聞いてみると昆布〆にしてるらしい。
鰺の強い香りを昆布で調整しながら作るお造りに驚いた。
これは面白いですねぇ。


このあと餃子が出てきたのですが具は小鰯にニラの香りを効かしたタイプ。
写真は忘れたけどスープがたっぷりとイワシの香りが相まって旨い。
これは驚きでした。

春巻き。
パリッとした皮に野菜がたっぷり。
肉気はないけど野菜の甘味がたっぷり含まれててこれはこれでいいですね。
肉気がないのに満足できる驚きのメニュー。
日本酒にもこの香ばしさはよく合ってますね。

おろし煮。
なんだろうと思ったら生麩だそうだ。
むちむちした感じなんだけど揚げてあるので表面の香ばしさがあっていいですね。
強さはないですがおろしの水っぽさの無い旨さと合っててうまい。
抜きに出る強さがないのですがこれは面白いです。
ただ揚げものが続くのが居酒屋風ですね。

湯葉巻き。
湯葉にはアナゴを巻いている。
穴子が抜群にうまくて驚いた。
小骨の旨さとアナゴの香りの強さ、主張する旨さがとてもいいですね。
甘味の無い味付けで旨く湯葉の香りと合わさっててたまらなかった。
これ、ちょっと印象から抜けません。

鯛飯。
鯛飯は鯛を丸ごと入れて炊くタイプではなく、あら炊きを作り具をご飯に混ぜておられた。
アラ炊きは醤油を使ってなく鯛の香りと味で勝負だろうか?
米自身旨いのでこれで十分味がある。
塩味も軽め、これでもりもりご飯が食えるしお腹がいっぱいなのにお代りができる旨い飯でした。
硬めにでもないのですがしっかりした米もいい感じ♪


最後の蕎麦。
今年はこれで最後だそうな。
今回は十割蕎麦。
これは旨いのですが自分はもしかしたら二八蕎麦の食感と滑らかさが好きなのかもしれませんね。
もちろん旨かったのですがバランス的にちょっと前のイメージが残ってしまいました。
でも顛末的な話ですよね、贅沢だ(笑)。

最後は水羊羹。
甘味を限界まで抑えて豆の香り出くわす感じ。
こだわってるのだろうか、豆の香りがとてもよく最後の〆に最高でした。
ただ、甘みが好きな方にはどうだろう?
満足はできないかもしれない味ですね。
自分はとてもよかったですが。

とても食べすぎて腹いっぱいになりました。
お酒もとてもいいのをいただきいい気分な夜となりました。
こういったものはいいですねぇ。
しっかり足場を見れた時間でした。
また来ます。

ご馳走様でした!!

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